要チェック
ほうずき 担々麺
じっと手を見る 窪 美澄
両方になる アリスミス
根拠の無い自信
自分には自信が無い。
理由は特にこれといった誇れるものもなく、全てが平均点。
なので、自信をつける為に色々やってみよう、得るものがあれば自信が付く、自分を好きになれる。
そう思っていた。おとといまでは。
昨日、引っ越しの準備で本棚を整理していたら、一冊の本が出てきた。
タイトルは明かせないが、内容を簡単に言うと「女性にモテるにはどうしたらいいか」といった類いのものである。
懐かしさもあり、パラパラ捲ってみた。
そこに記載されていた言葉に目が止まる
「自信を持て、根拠なんて無くたっていい、自信のある男性に女性は興味をひかれる。中身は後から補えばいい」
衝撃的だった。
今までは誇れるものが自信をもたらすと思っていた。
それが器を大きくすると。
そうじゃなく、まず、大きい容器を用意し、そこに水を注いで満タンにするイメージ。
そう考えた瞬間、違う人生が見えてきた。
まだまだ成長できる。
遺失物届け
お店の落としもの入れが満杯になった。
年末年末を挟んだので、20件程度あり、整理の為に近くの交番に行った。
警察官に見せたところ、「量が多いねー、警察署行った方が…」
と話ている途中で受話器を取り、電話をし始める。
「やっぱり警察署?一覧表?わかりましたー」
受話器を置く。
「量が多いので、お手数ですが警察署に行って下さい。その際、拾得した年月日、ものの名称を一覧表にして提出して下さい。」
…そんなに面倒だったっけ(笑)
平日に行ってきます。
女性騎手の減量についての新制度発表
2018年11日20日、JRAから女性騎手の減量についての新制度が発表された。
https://news.sp.netkeiba.com/?pid=news_view_amp&no=147043
JRAは理由として、女性騎手が長期的に活躍できるようにとしている。
何故、この新制度は女性騎手という限定的な対象なのか?若手騎手とか広い範囲ではないのか?
答えは、藤田菜七子騎手筆頭に、女性騎手の活躍がおそらく未来の競馬界を変える可能性が高いからだ。
理由は主に大きく2つ
競馬を知らない人でも馬の名前なら、オグリキャップ、ディープインパクト、キタサンブラックなら聞いたことはあるだろう、しかし、騎手と言えば?
おそらく武豊だけだと思う。
勝利数はもちろん、特筆すべきは人間性、ウィットに富んだコメントも秀逸だ。
そんな人柄故に競馬以外のメディアでも多数取り上げられている。
武豊という稀代のスーパースターが誕生し、約30年。
福永洋一の息子、福永祐一。武豊の新人記録を塗り替えた三浦皇成、G1を勝ちまくっているクリストフル・メール、ミルコ・デムーロといるが、競馬界の未来を担う逸材、と言うには武豊ほどの華がない。
そこに颯爽と現れたのが藤田菜七子騎手である。
減量騎手とは言え、男性騎手を次々と負かし、2018年12月21日時点で、通算勝利数51勝
女性騎手の最多数勝利記録を塗り替え、メディアやCMでも注目の的である。
馬主で風水師でもあるDr.コパ氏は雑談のインタビューで「今、競馬界で客を呼べる騎手は武豊と菜七子だけ」と語っている。
②集客力の凄さ
参考数値をご覧いただきたい(週間ギャロップ引用)
12月15日、16日の前年比の入場人員と売上である。
15日(土)
中山 入場人員 105% 売上 107%
阪神 入場人員 102% 売上 100%
中京 入場人員 112% 売上 99%(菜七子騎乗)
16日(日)
中山 入場人員 95% 売上 95%
阪神 入場人員 98% 売上 103% (G1)
中京 入場人員 97% 売上 96%(菜七子騎乗)
15日は言うまでもなく、16日も比較的近場の阪神でG1が行われているのを考えると健闘だろう。
藤田菜七子騎手の集客力は凄まじく、グリーンチャンネル内で吉田照哉氏が披露したエピソードとして、地方競馬場を訪れた際、駐車場が普段では考えられない程埋まっており、理由を聞いたら藤田菜七子騎手が騎乗するから、と語っていた。
これだけファンを魅了する騎手は記憶にない。
藤田菜七子と言う騎手が彗星の如く現れた。
減量が1キロになり中々勝てないなか、このままの制度で勝ち星が減り、活躍が見れなくなるのはファンも望んでいないだろう。
藤田菜七子騎手筆頭に、次のスーパースターの誕生を期待したい。
ちなみに、15日はメインも含め、今までの中でも良質な馬が揃った。
藤田菜七子騎手がメインを勝てるかもと期待しての入場人員112%
なら…
減量特典を特別、重賞にも適応してしまえば更なる活躍が見込めるのではないか?
藤田菜七子騎手は納得しない気もするが、ファンとしてはG1に「騎乗」し「勝利」する姿が見てみたい。